663 : 1/3[sage] 投稿日:2008/04/25(金) 01:58:02 ID:d29FLafl0 [1/3回(PC)]
今から数年前の話だけど。
俺はまだ大学生で、学校近くで一人暮らしをしてた。
俺の部屋はマンションの3階で、窓を開けると隣のビルの壁しか見えなかった。
どうでもいいけど、それが結構気に入っていた。
そんなある日のことだ。
窓を開けっ放しにしてた。夜で、部屋の明かりがぼんやりと白かった。
俺は勉強中で、時々「暑いな」と独り言を漏らしてたと思う。
「暑いな」「暑いな」「暑いな」「暑いな」「暑いな」
「暑いな」
そしてふと
「スズシイ」
と俺が言った。
俺が言ったんだと声を聞いてわかった。
言われてみると、確かに涼しい。涼しくなってる。
空気がひやりとしている。
肌がちくちくする。
口の中が乾いて血の味がする。
何かが俺を見てる。
窓の外に白いものがいる。
2016年8月30日火曜日
2016年8月28日日曜日
【人間の方が怖い】幽霊よりも人間の方が怖くなる
612 : 花沢さん[] 投稿日:2008/04/24(木) 17:40:47 ID:zfXo82QM0 [1/8回(PC)]
創作物が多いみたいだけど、
これは16年ぐらい前の実体験。
私の実家は、どこにでもある町の不動産屋。
当時の持ってる物件で1番安いのは
日当たり最悪、トイレ台所共同、3畳一間の2階建て木造アパートで
賃料=1万円/月。
店子の多くは独居老人、日雇い、893、悪癖持ち(重度の酒乱とか)、変人。
特に2階に住むAは、日雇い+嘘つき+借金癖+酒乱(暴力)というひどさ。
加えてペットの犬、猫、ウサギを狭い檻に閉じ込め、
散歩もさせないので、悪臭と鳴き声は凄まじかった。
613 : 花沢さん[] 投稿日:2008/04/24(木) 17:41:35 ID:zfXo82QM0 [2/8回(PC)]
Aの真下に住む足腰の弱ったお婆ちゃんの家へ、母が集金に行った時。
お婆ちゃんが箸とザルを持って何かを拾っていた。
「お婆ちゃん、豆でも落としちゃったの?」と声をかけると、
「違うよ」と言ってザルの中を母に見せた。
ザルには何十匹もの蛆虫が蠢いていたらしい。
「Aは動物の糞尿も掃除しないみたい。迷惑よねぇ。」とはお婆ちゃんの言葉。
・・・老後の蓄えって重要だな。
こんなエピソードは日常茶飯事なので、
こちらとしてはAに即日退去してもらいたいのはやまやまだったが、
のらりくらりとした口八丁手八丁には敵わない。
裁判を起こして勝訴しても損額が大きすぎる。
仕方がないので、公衆衛生上の問題からペットだけは保健所にお願いし、
他の問題に関しては、その度に対処していた。
創作物が多いみたいだけど、
これは16年ぐらい前の実体験。
私の実家は、どこにでもある町の不動産屋。
当時の持ってる物件で1番安いのは
日当たり最悪、トイレ台所共同、3畳一間の2階建て木造アパートで
賃料=1万円/月。
店子の多くは独居老人、日雇い、893、悪癖持ち(重度の酒乱とか)、変人。
特に2階に住むAは、日雇い+嘘つき+借金癖+酒乱(暴力)というひどさ。
加えてペットの犬、猫、ウサギを狭い檻に閉じ込め、
散歩もさせないので、悪臭と鳴き声は凄まじかった。
613 : 花沢さん[] 投稿日:2008/04/24(木) 17:41:35 ID:zfXo82QM0 [2/8回(PC)]
Aの真下に住む足腰の弱ったお婆ちゃんの家へ、母が集金に行った時。
お婆ちゃんが箸とザルを持って何かを拾っていた。
「お婆ちゃん、豆でも落としちゃったの?」と声をかけると、
「違うよ」と言ってザルの中を母に見せた。
ザルには何十匹もの蛆虫が蠢いていたらしい。
「Aは動物の糞尿も掃除しないみたい。迷惑よねぇ。」とはお婆ちゃんの言葉。
・・・老後の蓄えって重要だな。
こんなエピソードは日常茶飯事なので、
こちらとしてはAに即日退去してもらいたいのはやまやまだったが、
のらりくらりとした口八丁手八丁には敵わない。
裁判を起こして勝訴しても損額が大きすぎる。
仕方がないので、公衆衛生上の問題からペットだけは保健所にお願いし、
他の問題に関しては、その度に対処していた。
2016年8月26日金曜日
【恐怖体験】部外者が中に入ると帰ることができない
585 : あs[] 投稿日:2008/04/24(木) 02:34:45 ID:iBPXeO1W0 [1/6回(PC)]
今まで親に話すの禁じられていたけれど、やっと引っ越すことができたので話します。
厨房の頃の話
その当時では中二病発症者(その頃はただのバカ)も少なく、
だから他の中学生から見れば俺は異端だった。
少ないとは言っても友人の内少なくとも3人はそうだった。
3年になっても中二病とれなかった俺たちの受験がせまった夏休み、
俺はずっと勉強ではやりきれないと思ったので、
3人を呼び集めて肝試しをすることにした。
みんな一言で「OK」だった。
だから、実行するまでの時間はほとんど無に等しかった。
内容はこういうもの
俺たちの地元では密かに囁かれるひとつの噂。
近所にあった山の奥には廃屋があり、その廃屋は昔宿だったらしい。
ただある事件を期にその宿にはだれも近づかなくなり、今に至る。
そして、普通ならそんなところ潰せばいいのにそうせず、
その事件もすぐに調査は打ち切られた。
噂はその廃屋には幽霊がいて部外者が中に入ると帰ることができないとか。
こんな俺たちにはもってこいのネタだった。
今まで親に話すの禁じられていたけれど、やっと引っ越すことができたので話します。
厨房の頃の話
その当時では中二病発症者(その頃はただのバカ)も少なく、
だから他の中学生から見れば俺は異端だった。
少ないとは言っても友人の内少なくとも3人はそうだった。
3年になっても中二病とれなかった俺たちの受験がせまった夏休み、
俺はずっと勉強ではやりきれないと思ったので、
3人を呼び集めて肝試しをすることにした。
みんな一言で「OK」だった。
だから、実行するまでの時間はほとんど無に等しかった。
内容はこういうもの
俺たちの地元では密かに囁かれるひとつの噂。
近所にあった山の奥には廃屋があり、その廃屋は昔宿だったらしい。
ただある事件を期にその宿にはだれも近づかなくなり、今に至る。
そして、普通ならそんなところ潰せばいいのにそうせず、
その事件もすぐに調査は打ち切られた。
噂はその廃屋には幽霊がいて部外者が中に入ると帰ることができないとか。
こんな俺たちにはもってこいのネタだった。
2016年8月24日水曜日
【不思議な話】貧乏神じゃね?
538 : ピコリコ[sage] 投稿日:2008/04/23(水) 17:27:54 ID:zg5v7PPEO [1/5回(携帯)]
もうかなり前の話だけど…
土方やってたんだが、給料の不払いなんかがあって仕事辞めた。
無職で金もなく職場の寮も出た為、やむを得ずしばらく連絡もとってなかった悪い友達に連絡した。
友達の先輩の更に先輩って感じでたらい回しに紹介されて、最終的に893屋さんのSさんに紹介された。
Sさんや、Sさんの知人(カタギ)の仕事の手伝いをしてお小遣をもらい、しのいでた時期があるんだけど…
仕事っつっても違法なもんじゃなく解体現場の手伝いとかね。まぁ、時には多少違法な仕事もあったかも…
893屋さんも不景気だったし、毎回小遣いもらってたわけじゃなく、一日肉体労働して飯食わせてもらうだけのときもあった。
文句なんてなかったし、あっても言えなかったが…
住んでたのもそのSさんの家。
まぁ、俺は後輩の後輩って感じで紹介されたわけで、俺自身は893じゃなかったし目指してるわけでもなかったから(部屋住み)なんて堅苦しい感じじゃなく居候って感じだったけどね。洗濯なんかも奥さんがしてくれてたし。
でも、はたから見たらチンピラだったろうな…
別に、チンピラな俺(E)!なんて思ってなかったし、早くそんな生活抜け出したかったけど、ああゆう世界ってのは爪先だけでも踏み込むと容易には抜けられないのよね。
もうかなり前の話だけど…
土方やってたんだが、給料の不払いなんかがあって仕事辞めた。
無職で金もなく職場の寮も出た為、やむを得ずしばらく連絡もとってなかった悪い友達に連絡した。
友達の先輩の更に先輩って感じでたらい回しに紹介されて、最終的に893屋さんのSさんに紹介された。
Sさんや、Sさんの知人(カタギ)の仕事の手伝いをしてお小遣をもらい、しのいでた時期があるんだけど…
仕事っつっても違法なもんじゃなく解体現場の手伝いとかね。まぁ、時には多少違法な仕事もあったかも…
893屋さんも不景気だったし、毎回小遣いもらってたわけじゃなく、一日肉体労働して飯食わせてもらうだけのときもあった。
文句なんてなかったし、あっても言えなかったが…
住んでたのもそのSさんの家。
まぁ、俺は後輩の後輩って感じで紹介されたわけで、俺自身は893じゃなかったし目指してるわけでもなかったから(部屋住み)なんて堅苦しい感じじゃなく居候って感じだったけどね。洗濯なんかも奥さんがしてくれてたし。
でも、はたから見たらチンピラだったろうな…
別に、チンピラな俺(E)!なんて思ってなかったし、早くそんな生活抜け出したかったけど、ああゆう世界ってのは爪先だけでも踏み込むと容易には抜けられないのよね。
2016年8月22日月曜日
【不思議な話】幼稚園入る頃にお祓いしてもらったことがあるらしい
524 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/23(水) 05:06:09 ID:/D/y8bsTO [1/5回(携帯)]
長いし読みづらいかもしれませんので嫌な人はスルーしてください。
「なんか、怖い話の実体験ない?」って家族に聞いてみたんだけど、そしたら俺の話題がでてきてびっくり。
意外にも、俺、幼稚園入る頃にお祓いしてもらったことがあるらしい。俺はまったく覚えてない。
親父おふくろが言うには、もしかしたら俺含め家族みんなが祟り殺されてたところだったかもだって。笑いながら言ってたけど。ホントかよ。
んで、そのお祓いの話はこんなだった。うまくまとまるかな。
まず、親父と俺はドライブ行ったんだ。っつっても近所まで。田舎だから山、山、山の峠道を車で。
その頃は秋で紅葉が見事で、車から降りてしばらく森林浴しようかとテキトーなところに車止めて散歩したって。
俺はドライブ好きだったから、かなり興奮してウロチョロしまくってたらしい。物拾っては投げ、走り騒ぎおおはしゃぎ。
山ん中だからヤッホーとか叫んだりテンションあがりまくり。んで、暗くなる前に帰るかって時に俺ダンコ拒否。
もっと遊ぶってワガママ発揮する俺に困った親父は、また明日連れてってあげるからって約束して、ようやく家に連れ帰ったんだって。
家に帰ってから、俺は本当に次の日同じ場所に連れていってもらうためか、ポケットから何か物を出してこう言ったと。
「これ借りてきたから、あしたもういちどいかないと、コレ返せないからね!」
長いし読みづらいかもしれませんので嫌な人はスルーしてください。
「なんか、怖い話の実体験ない?」って家族に聞いてみたんだけど、そしたら俺の話題がでてきてびっくり。
意外にも、俺、幼稚園入る頃にお祓いしてもらったことがあるらしい。俺はまったく覚えてない。
親父おふくろが言うには、もしかしたら俺含め家族みんなが祟り殺されてたところだったかもだって。笑いながら言ってたけど。ホントかよ。
んで、そのお祓いの話はこんなだった。うまくまとまるかな。
まず、親父と俺はドライブ行ったんだ。っつっても近所まで。田舎だから山、山、山の峠道を車で。
その頃は秋で紅葉が見事で、車から降りてしばらく森林浴しようかとテキトーなところに車止めて散歩したって。
俺はドライブ好きだったから、かなり興奮してウロチョロしまくってたらしい。物拾っては投げ、走り騒ぎおおはしゃぎ。
山ん中だからヤッホーとか叫んだりテンションあがりまくり。んで、暗くなる前に帰るかって時に俺ダンコ拒否。
もっと遊ぶってワガママ発揮する俺に困った親父は、また明日連れてってあげるからって約束して、ようやく家に連れ帰ったんだって。
家に帰ってから、俺は本当に次の日同じ場所に連れていってもらうためか、ポケットから何か物を出してこう言ったと。
「これ借りてきたから、あしたもういちどいかないと、コレ返せないからね!」
2016年8月20日土曜日
【恐怖体験】壁とソファーの間から手が生えてた
453 : ピコリコ[sage] 投稿日:2008/04/21(月) 18:57:04 ID:bSySHuAwO [1/4回(携帯)]
もう、7、8年前になるかしら?
当時俺はカラオケ店でバイトしてた。働きはじめて1年くらい経ってたのでフロント、キッチン、ドリンク全部出来たんだけど、その日はたまたまキッチンだった。
土曜の夜はどこのカラオケも忙しいと思うんだけど、うちの店も例外じゃなかった。ライバル店がなかったのも忙しさに拍車かけてたと思う。
終わりの見えないオーダーラッシュと戦ってるとパントリィ(正式な意味は知らんけど料理やドリンクの受け渡しをする場所をそう呼んでた)がざわついてるのに気付いた。
その雰囲気が雑談が盛り上がってるって感じとも少し違って…
気になったんだがキッチンは俺一人で手をとめるわけにもいかなかったし(雑談する暇あんなら手伝えよ!)っていらいらしてた。
ちょっとしたらバイト仲間がキッチンに来てテンション上がり気味に『自殺!自殺!』って…
そいつの話では…
その客は障害者だったのか怪我してたのか、ともかく車椅子だったと。
一人で入店しフリータイムで入室したが、ファーストオーダーのドリンク以外なにも注文せず、歌ってもいなかったので(変だな…)程度には感じてたらしい。
フリータイム終了のコールをしても出なかった為、そいつがルームに行くと客はソファーに横たわってた。
叩いても揺さぶっても起きず、睡眠薬だかなんだかの瓶が転がってたので慌てて支配人に報告。支配人が呼んだ救急車で運ばれてったと…
救急隊員は車椅子を置いてった。後日客の家族が来てフリータイムの料金を払い車椅子を受け取ると何度も謝りながら帰ってった。
正直、その客が死んじゃったのか助かったのかは結局今もわかってないんだよね…
でも、それ以降うちの店で心霊現象や幽霊の目撃者が相次いだ。
もう、7、8年前になるかしら?
当時俺はカラオケ店でバイトしてた。働きはじめて1年くらい経ってたのでフロント、キッチン、ドリンク全部出来たんだけど、その日はたまたまキッチンだった。
土曜の夜はどこのカラオケも忙しいと思うんだけど、うちの店も例外じゃなかった。ライバル店がなかったのも忙しさに拍車かけてたと思う。
終わりの見えないオーダーラッシュと戦ってるとパントリィ(正式な意味は知らんけど料理やドリンクの受け渡しをする場所をそう呼んでた)がざわついてるのに気付いた。
その雰囲気が雑談が盛り上がってるって感じとも少し違って…
気になったんだがキッチンは俺一人で手をとめるわけにもいかなかったし(雑談する暇あんなら手伝えよ!)っていらいらしてた。
ちょっとしたらバイト仲間がキッチンに来てテンション上がり気味に『自殺!自殺!』って…
そいつの話では…
その客は障害者だったのか怪我してたのか、ともかく車椅子だったと。
一人で入店しフリータイムで入室したが、ファーストオーダーのドリンク以外なにも注文せず、歌ってもいなかったので(変だな…)程度には感じてたらしい。
フリータイム終了のコールをしても出なかった為、そいつがルームに行くと客はソファーに横たわってた。
叩いても揺さぶっても起きず、睡眠薬だかなんだかの瓶が転がってたので慌てて支配人に報告。支配人が呼んだ救急車で運ばれてったと…
救急隊員は車椅子を置いてった。後日客の家族が来てフリータイムの料金を払い車椅子を受け取ると何度も謝りながら帰ってった。
正直、その客が死んじゃったのか助かったのかは結局今もわかってないんだよね…
でも、それ以降うちの店で心霊現象や幽霊の目撃者が相次いだ。
2016年8月18日木曜日
【不思議な話】「ムシリ」という妖怪が見えるという
446 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/21(月) 11:42:01 ID:H+/cldr30 [1/3回(PC)]
私の家系の男は全員、「ムシリ」という妖怪が見えるという。
正確には、思春期ごろに1度だけ会うものらしい。
おじいさんの話だと、夜寝ていると枕元に現れ、家系の男の髪の毛を毟り、食べるのだという。
ソレは数十分間、ひたすら髪を毟って食べるらしいが、その間は痛みもなく、ただ、抜かれる
感じだけは分かるらしい。朝起きると枕元には数百本の髪の毛が落ちており、一度食べられると二度と出てこない。
髪を毟られるせいか、私の家系の男はみな、20代から禿げるみたい(遺伝かもしれないけど)。
私は女なんで気にするなといわれたけど、弟は必ず会うから注意しろ、と言っていた。
何を注意するかというと、髪を抜かれる間は消して動くな、気付かないフリをしろ。ということだった。
先祖で一人、抜かれている間に逃げ出した男の子が原因不明の病気で死んだからだそうだ。
ただ、来ても逃げたりせずにじっとしていればいい、儀式みたいなものだ、とおじいさんは言った。
その話を聞いた弟は、妖怪を見ることより、若禿が確定したことがショックだったみたいだった。
そこで、中学に入ったと同時に弟は毟られないようにと、頭を丸めた。
おじいさんは、それに対して「昔はみんな頭を丸めていたし、意味ないぞ」と言っていた。
結局、弟はそのまま髪の毛を伸ばすことにしたようだった。
私たちの父も昔、「ムシリ」に出会ったらしく、若禿だった。
父は20代だったころは禿げていることにコンプレックスを感じていたらしく、カツラをつけていたそうだ。
(実際私たちが赤ん坊のころの写真の父は髪の毛があった。)
ある日、父は弟に「ムシリに会ったら、このカツラはおまえにやるよ」と言って和箪笥の中のカツラを見せてくれたらしい。
そして、そのカツラが弟を大変な目に遭わすのだった。
私の家系の男は全員、「ムシリ」という妖怪が見えるという。
正確には、思春期ごろに1度だけ会うものらしい。
おじいさんの話だと、夜寝ていると枕元に現れ、家系の男の髪の毛を毟り、食べるのだという。
ソレは数十分間、ひたすら髪を毟って食べるらしいが、その間は痛みもなく、ただ、抜かれる
感じだけは分かるらしい。朝起きると枕元には数百本の髪の毛が落ちており、一度食べられると二度と出てこない。
髪を毟られるせいか、私の家系の男はみな、20代から禿げるみたい(遺伝かもしれないけど)。
私は女なんで気にするなといわれたけど、弟は必ず会うから注意しろ、と言っていた。
何を注意するかというと、髪を抜かれる間は消して動くな、気付かないフリをしろ。ということだった。
先祖で一人、抜かれている間に逃げ出した男の子が原因不明の病気で死んだからだそうだ。
ただ、来ても逃げたりせずにじっとしていればいい、儀式みたいなものだ、とおじいさんは言った。
その話を聞いた弟は、妖怪を見ることより、若禿が確定したことがショックだったみたいだった。
そこで、中学に入ったと同時に弟は毟られないようにと、頭を丸めた。
おじいさんは、それに対して「昔はみんな頭を丸めていたし、意味ないぞ」と言っていた。
結局、弟はそのまま髪の毛を伸ばすことにしたようだった。
私たちの父も昔、「ムシリ」に出会ったらしく、若禿だった。
父は20代だったころは禿げていることにコンプレックスを感じていたらしく、カツラをつけていたそうだ。
(実際私たちが赤ん坊のころの写真の父は髪の毛があった。)
ある日、父は弟に「ムシリに会ったら、このカツラはおまえにやるよ」と言って和箪笥の中のカツラを見せてくれたらしい。
そして、そのカツラが弟を大変な目に遭わすのだった。
2016年8月16日火曜日
【恐怖体験】はやくそいつから離れろ!やばいぞ!!
377 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/19(土) 14:50:13 ID:suESN5GN0 [1/5回(PC)]
同期Iの話。
Iは霊感ゼロで、霊なんてこの世にいないときっぱりと言い切るようなヤツ。
対して俺は、小さい頃から気のせいでなければ何度か見ている程度の霊感の持ち主。
先日、会社の花見が都内某公園で行われた。酒がただで飲めるってことで、
俺たちは後先も考えずに飲みまくった。
まだちょっと寒かったせいか、上司は早々と引き上げキャバクラへ。若手だけが残されたため、
かなり羽目を外していたと思う。
そんな中、俺はトイレに立った。なぜかIも着いてきて、二人でトイレへ向かう。
しかし、先ほどから何度も行ったはずのトイレだったのになぜか迷ってしまい、
俺たちはふらふらとトイレを求めて園内をさまよった。
気が付けば、池の淵にたどり着いていた。この辺りは桜がないため、人はまばらで薄暗い。
「あっち方で立ちションするか。人もいないし」
Iが提案した。尿意がかなりピークに来ていたので、酔っぱらっていた俺はそれに同意。
池の淵をぐるりと周り、人気のない場所で俺たちは池に向かって用を足した。
元の場所に帰ろうとした道の途中で、俺たちは倒れている女性を発見した。
髪が長く、シャツとスカート姿で、OLっぽい感じ。酔っぱらって眠っているようだ。
しかし、俺は彼女を一目見たとたん、何とも言えない感覚に陥った。
言葉で言い表せないが、「近づいてはいけない」という信号のようなものが脳みそに直接伝達される感じ。
犬塚の方はは何も感じていないようで、親切心か、女性をゆすりながら話しかけた。
「おーい、大丈夫ですかー?」
肩を押し上げて上向かせる。女性の顔が、長い髪の間から見えた。かなり美人だ。
どうやらIの親切心はスケベ心に変わったようで、「起きれる?」と言いながら抱き上げようとしている。
2016年8月14日日曜日
【恐怖体験】どこか寂しげなあの歌声
148 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/14(月) 03:21:26 ID:6ZuHkialO [1/9回(携帯)]
これは私が3年前に体験した話だ。あまり怖くないかもしれないが良かったら聞いて欲しい。
私はそのころ深夜のコンビニでバイトをしていた。
そこのコンビニはちょっとした坂の上にあるのだが、
当時車の免許を持っていなかった私は自転車で息を切らせながら通っていた。
これは私が3年前に体験した話だ。あまり怖くないかもしれないが良かったら聞いて欲しい。
私はそのころ深夜のコンビニでバイトをしていた。
そこのコンビニはちょっとした坂の上にあるのだが、
当時車の免許を持っていなかった私は自転車で息を切らせながら通っていた。
2016年8月12日金曜日
【恐怖体験】マンホールの上でピョンピョンはね続けていた
114 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/13(日) 14:24:30 ID:sgfDTiEX0 [1/5回(PC)]
とある女子高校で、不登校になった生徒がいた。
彼女はブサイクと言ったらブサイクに失礼と言えるほどの容姿だった。
性格も悪く、友達は黒魔術と拷問器具。当然クラス中からひどいいじめを受けた。
いじめが始まってから半年ほどたち加害者側にほんの少しの飽きが生まれた頃、
彼女は突然学校に来なくなった。
誰もが彼女の不登校に納得していたし、教師すらあまり気にかけてはいないようだった。
その数週間後。
いじめっこの一人だったK子は帰り道で彼女を見かけた。
K子は無視して通り過ぎようとしたが、
彼女がとっていた異様な行動に気付き、自転車を停めた。
彼女はちょうどなわとびをするみたいに
マンホールの上でピョンピョンはね続けていた。
空中の一点を見つめ、とても楽しそうな表情で。
「ねぇ」K子は半ば好奇心、半ば馬鹿にしたような気持ちで聞いた。「アンタなにしてんの?」
彼女はK子に少しも関心を示さずにピョンピョンと同じ場所ではねていた。
「シカトすんなよ」
K子は無視されたことに腹を立て、自転車から降りて彼女に近づいた。
「おーい」
彼女は答えない。
「オイ」K子は彼女の肩をつかもうとしたが、すぐに振り払われた。
そこで彼女が何かを呟いていることに気がついた。
とある女子高校で、不登校になった生徒がいた。
彼女はブサイクと言ったらブサイクに失礼と言えるほどの容姿だった。
性格も悪く、友達は黒魔術と拷問器具。当然クラス中からひどいいじめを受けた。
いじめが始まってから半年ほどたち加害者側にほんの少しの飽きが生まれた頃、
彼女は突然学校に来なくなった。
誰もが彼女の不登校に納得していたし、教師すらあまり気にかけてはいないようだった。
その数週間後。
いじめっこの一人だったK子は帰り道で彼女を見かけた。
K子は無視して通り過ぎようとしたが、
彼女がとっていた異様な行動に気付き、自転車を停めた。
彼女はちょうどなわとびをするみたいに
マンホールの上でピョンピョンはね続けていた。
空中の一点を見つめ、とても楽しそうな表情で。
「ねぇ」K子は半ば好奇心、半ば馬鹿にしたような気持ちで聞いた。「アンタなにしてんの?」
彼女はK子に少しも関心を示さずにピョンピョンと同じ場所ではねていた。
「シカトすんなよ」
K子は無視されたことに腹を立て、自転車から降りて彼女に近づいた。
「おーい」
彼女は答えない。
「オイ」K子は彼女の肩をつかもうとしたが、すぐに振り払われた。
そこで彼女が何かを呟いていることに気がついた。
2016年8月10日水曜日
【恐怖体験】例え昼間でももう二度とあそこには近づきたくない
105 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/13(日) 09:15:32 ID:YLmOO0Nc0 [1/7回(PC)]
大学時代の話。実話です。
俺が通ってた大学の近くに自殺の名所があった。
林をしばらく入ったところにある滝(以下S滝)だ。
自殺の名所と言っても、景色も良く、街からそんなに遠くないのもあって、
夏場は親子連れも多く遊びに来ていたし、俺もよく涼みに行っていた(もちろん昼)。
蒸し暑いある夏の夜。
俺はサークル仲間数人と自室で酒を飲みながら定番の怪談話に興じていた。
知人の知人が霊感があって・・・とか、まあどこかで聞いたようなよくある話だ。
俺ともう一人の友人(以下K太)は二人ともオカルトネタにはかなり精通していたので(このスレのおかげw)、
正直言ってかなり退屈していた。
急にK太が『S滝に肝試しに行こう』と言い出した。
俺と一人の女友達(以下I子)は『いいねぇ~!』とノリノリだったのだが、
他のメンバーはあまり乗り気じゃないようだ。
びびってる、というよりも酔ってる中わざわざ外に出るのが面倒みたいだ。
仕方ないので肝試し組と飲み組に分かれることにし、肝試し組は俺、K太、I子の3人になった。
懐中電灯を一本持ち、『みやげ話期待してろよ』と言い残して部屋を出た。
大学時代の話。実話です。
俺が通ってた大学の近くに自殺の名所があった。
林をしばらく入ったところにある滝(以下S滝)だ。
自殺の名所と言っても、景色も良く、街からそんなに遠くないのもあって、
夏場は親子連れも多く遊びに来ていたし、俺もよく涼みに行っていた(もちろん昼)。
蒸し暑いある夏の夜。
俺はサークル仲間数人と自室で酒を飲みながら定番の怪談話に興じていた。
知人の知人が霊感があって・・・とか、まあどこかで聞いたようなよくある話だ。
俺ともう一人の友人(以下K太)は二人ともオカルトネタにはかなり精通していたので(このスレのおかげw)、
正直言ってかなり退屈していた。
急にK太が『S滝に肝試しに行こう』と言い出した。
俺と一人の女友達(以下I子)は『いいねぇ~!』とノリノリだったのだが、
他のメンバーはあまり乗り気じゃないようだ。
びびってる、というよりも酔ってる中わざわざ外に出るのが面倒みたいだ。
仕方ないので肝試し組と飲み組に分かれることにし、肝試し組は俺、K太、I子の3人になった。
懐中電灯を一本持ち、『みやげ話期待してろよ』と言い残して部屋を出た。
2016年8月8日月曜日
【恐怖体験】関西方面のある有名なホテルで
48 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/11(金) 02:00:33 ID:XwFLejt90 [1/6回(PC)]
関西方面のある有名なホテルで。
二泊三日の旅行でとまることになった。
1日目に3時過ぎにチェックインして部屋に向かい
何故か入った瞬間にいきなり咳き込む。
テレビのチャンネルや電灯のスイッチやデジタル時計が置いてある棚の上に
少しふるめの小型ラジオが置いてある。このご時勢にラジオが置かれてることに
少し驚きつつもチャンネルに手を伸ばしテレビをつけるといきなり映ったのは砂嵐。
結構有名なホテルだったので、最近のテレビが設置してある。
だからテレビをつけて直ぐに映るのはそのホテルの案内映像だと思ってただけに
少し複雑な気持ちに。ましてや客を通す際にせめて砂嵐以外のチャンネルにしてて
くれよ。などと思いながらもゆったりとソファーに座りテレビを観る。
その後、妻と一緒にホテルのロビー横にある土産コーナーを少し眺め夕食を
ビュッフェにするか中華にするかフランス料理にするかを悩みながら一旦部屋に戻る。
すこし違和感を感じるもそのときは特にわからず。
関西方面のある有名なホテルで。
二泊三日の旅行でとまることになった。
1日目に3時過ぎにチェックインして部屋に向かい
何故か入った瞬間にいきなり咳き込む。
テレビのチャンネルや電灯のスイッチやデジタル時計が置いてある棚の上に
少しふるめの小型ラジオが置いてある。このご時勢にラジオが置かれてることに
少し驚きつつもチャンネルに手を伸ばしテレビをつけるといきなり映ったのは砂嵐。
結構有名なホテルだったので、最近のテレビが設置してある。
だからテレビをつけて直ぐに映るのはそのホテルの案内映像だと思ってただけに
少し複雑な気持ちに。ましてや客を通す際にせめて砂嵐以外のチャンネルにしてて
くれよ。などと思いながらもゆったりとソファーに座りテレビを観る。
その後、妻と一緒にホテルのロビー横にある土産コーナーを少し眺め夕食を
ビュッフェにするか中華にするかフランス料理にするかを悩みながら一旦部屋に戻る。
すこし違和感を感じるもそのときは特にわからず。
2016年8月6日土曜日
【恐怖体験】母さんの洒落にならん怖い話
31 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/03/31(月) 16:51:02 ID:rGaEo6f5O [1/3回(携帯)]
これは母さんから聞いた話。
文芸部だってのに文才がまったくないのは勘弁してくれ。
俺の母さんは昔から、ある一定期間、急に第六感が強くなる時がある。
七年前も例に漏れず、
「地震、来るよ」
と言ったらマジで三日後に震度5弱が来てビビった覚えがある。
でも今回は、それだけで終わってくれなかったらしい。
母さん自身、これは子供(俺と弟)に聞かせたらまずいと思って最近まで口を閉ざしていたそうだ。
そんな母さんの、洒落にならん怖い話。
これは母さんから聞いた話。
文芸部だってのに文才がまったくないのは勘弁してくれ。
俺の母さんは昔から、ある一定期間、急に第六感が強くなる時がある。
七年前も例に漏れず、
「地震、来るよ」
と言ったらマジで三日後に震度5弱が来てビビった覚えがある。
でも今回は、それだけで終わってくれなかったらしい。
母さん自身、これは子供(俺と弟)に聞かせたらまずいと思って最近まで口を閉ざしていたそうだ。
そんな母さんの、洒落にならん怖い話。
2016年8月5日金曜日
【恐怖体験】「あれを開けたのか!ばかたれ!」
17 : 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/03/05(木) 13:28:26.88 ID:hvDgfQTl0.net [1/6回]
これは小学校6年生の頃の話
俺の田舎で起こった出来事です
その村には、大人から入るなと言われている神社がありました
理由を聞いても答えてはくれません
俺らは怖い物知らずでバカだったんで
まーなにもないと高をくくり、夜に肝試しをすることにしました
俺と村の子供4人
ガキ大将のA、Aに無理矢理連れてこられた怖がりのB、
Aの弟のC、寺の息子で霊感があるDです
鳥居を超えたあたりから、Dは止めようと言い出しましたが
ほかの3人は何ともなかったので、さくさく進みました
道の一番奥まで進むと、獣道みたいな切れ目がありました
「おい、なんかやばいな」
ここまで来ると、嫌な雰囲気を全員が感じたようです
しかしAは無理矢理にでも行こうとしました
僕らは皆で止めたのですが、先が気になるAに引きずられる形で進みました
これは小学校6年生の頃の話
俺の田舎で起こった出来事です
その村には、大人から入るなと言われている神社がありました
理由を聞いても答えてはくれません
俺らは怖い物知らずでバカだったんで
まーなにもないと高をくくり、夜に肝試しをすることにしました
俺と村の子供4人
ガキ大将のA、Aに無理矢理連れてこられた怖がりのB、
Aの弟のC、寺の息子で霊感があるDです
鳥居を超えたあたりから、Dは止めようと言い出しましたが
ほかの3人は何ともなかったので、さくさく進みました
道の一番奥まで進むと、獣道みたいな切れ目がありました
「おい、なんかやばいな」
ここまで来ると、嫌な雰囲気を全員が感じたようです
しかしAは無理矢理にでも行こうとしました
僕らは皆で止めたのですが、先が気になるAに引きずられる形で進みました
2016年8月4日木曜日
【不思議な話】僕の友人に古美術商を営んでいる人がいる
225 : 1/5[sage] 投稿日:2007/10/10(水) 21:15:16 ID:DnvRUKybO [1/5回(携帯)]
僕の友人に、古美術商を営んでいる人がいる。坂の途中に店があるから、通称坂さん。
友人といっても歳は10歳以上離れているし、月に2、3回会うか会わないかといった程度だから、
僕は彼については、名前と職業とあるひとつの厄介な趣味以外は殆ど知らない。
それで彼の趣味というのが、まぁ予想はついていると思うがオカルトで、
そもそもそれが高じて古美術の名を借りた魔術道具まがいの店を始めたらしい。
おかげで彼の店はいつ行っても不気味な雰囲気が漂っていた。
自称武久夢二の絵なんかも飾ってあるのだけど、明らかに逆効果になってたし。
ある日、彼から電話がかかってきた。凄い物を仕入れたから見に来いと言うのだ。
丁度試験明けで暇だったので、僕は学校帰りに彼の店を訪ねることにした。
僕の友人に、古美術商を営んでいる人がいる。坂の途中に店があるから、通称坂さん。
友人といっても歳は10歳以上離れているし、月に2、3回会うか会わないかといった程度だから、
僕は彼については、名前と職業とあるひとつの厄介な趣味以外は殆ど知らない。
それで彼の趣味というのが、まぁ予想はついていると思うがオカルトで、
そもそもそれが高じて古美術の名を借りた魔術道具まがいの店を始めたらしい。
おかげで彼の店はいつ行っても不気味な雰囲気が漂っていた。
自称武久夢二の絵なんかも飾ってあるのだけど、明らかに逆効果になってたし。
ある日、彼から電話がかかってきた。凄い物を仕入れたから見に来いと言うのだ。
丁度試験明けで暇だったので、僕は学校帰りに彼の店を訪ねることにした。
2016年8月2日火曜日
【不思議な話】今日帰りにうちの家よっていこうね
214 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2007/10/09(火) 18:49:27 ID:BKJKaAcV0 [1/2回(PC)]
4年くらい前になるかな。
親の世話になるのが何となく嫌で、大阪で安いアパートを借りて住んでた。
この頃は霊なんて全く信じてなかったし、怖いとも思っていなかった。
大阪で初めて付き合った彼女の家が、お祓いしてくれるようなところで、その頃から霊が見えるようになったらしい。
梅田で彼女とデート中の時、彼女が奥の席の方にいる男を見ていた。
俺「知り合い?」
彼女「見えるの?」
俺「は?」
男の方を見ると、立ち上がってこちらに向ってきた。
表情はよくわからんかった。
彼女「見ちゃダメ!」
俺「なんで?」
その男は俺を通り抜けて壁に消えていった。
俺「さっきのって幽霊?」
彼女「そうよ、今日帰りにうちの家よっていこうね」
俺「なんで?」
彼女「お祓いしないとね」
と言って彼女が笑ってた。
4年くらい前になるかな。
親の世話になるのが何となく嫌で、大阪で安いアパートを借りて住んでた。
この頃は霊なんて全く信じてなかったし、怖いとも思っていなかった。
大阪で初めて付き合った彼女の家が、お祓いしてくれるようなところで、その頃から霊が見えるようになったらしい。
梅田で彼女とデート中の時、彼女が奥の席の方にいる男を見ていた。
俺「知り合い?」
彼女「見えるの?」
俺「は?」
男の方を見ると、立ち上がってこちらに向ってきた。
表情はよくわからんかった。
彼女「見ちゃダメ!」
俺「なんで?」
その男は俺を通り抜けて壁に消えていった。
俺「さっきのって幽霊?」
彼女「そうよ、今日帰りにうちの家よっていこうね」
俺「なんで?」
彼女「お祓いしないとね」
と言って彼女が笑ってた。
【人間の方が怖い】うちの優秀な息子を出動させろ!
454 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/08/18(木) 00:19:25.86 ID:F/yLkGfW0 [1/3回(PC)]
アメリカのとある町で,消防士学校を
優秀な成績で卒業した青年と,その母が暮らしていた。
消防士という職業はアメリカでは非常にステータスが高いらしく,
母にとって青年は近所のだれもがうらやましがる自慢の息子だった。
ある日町で火事が発生し,青年は消防に初出動した。
そこで消火活動のサポートに回ったのだが,
簡単な作業をミスしてしまい,消火中に放水が止まってしまった。
結局大事には至らなかったものの,リーダーに大目玉を食らい,
その日以来,青年に出動が求められることはなくなった。
火事が起きるたび出動する同僚たちを横目で眺めながら,
日々,机に向かいただの雑用をこなす毎日。
そんな息子の状況は近所にも知れわたり,
羨望はいつしか嘲笑に代わっていた。
青年は母に「仕事をもうやめたい」と相談した。
すると母は消防署に乗り込み,「うちの優秀な息子を出動させろ!」と
リーダーや署長を相手に,烈火のごとく怒鳴りつけた。
アメリカのとある町で,消防士学校を
優秀な成績で卒業した青年と,その母が暮らしていた。
消防士という職業はアメリカでは非常にステータスが高いらしく,
母にとって青年は近所のだれもがうらやましがる自慢の息子だった。
ある日町で火事が発生し,青年は消防に初出動した。
そこで消火活動のサポートに回ったのだが,
簡単な作業をミスしてしまい,消火中に放水が止まってしまった。
結局大事には至らなかったものの,リーダーに大目玉を食らい,
その日以来,青年に出動が求められることはなくなった。
火事が起きるたび出動する同僚たちを横目で眺めながら,
日々,机に向かいただの雑用をこなす毎日。
そんな息子の状況は近所にも知れわたり,
羨望はいつしか嘲笑に代わっていた。
青年は母に「仕事をもうやめたい」と相談した。
すると母は消防署に乗り込み,「うちの優秀な息子を出動させろ!」と
リーダーや署長を相手に,烈火のごとく怒鳴りつけた。
登録:
投稿 (Atom)