2016年11月11日金曜日

【恐怖体験】道端に座り込んでる女性を見つけたんだ 後編

39 : 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/05/22(金) 23:55:38.77 ID:atkcraBA0.net [5/5回]
しかも魂同士が複雑に絡み合い無理矢理にこの霊を離せば俺も死んでしまうらしい。
俺が邪険に扱ってもこの霊は俺をさっさと向こうに連れていこうと殺しに来るらしい。
そこで共存という道を示され、その女の霊の望みを少しでも叶えること。
一人にはさせないなど声をかけてやること。と言われた
満足させてやることで、残り少ない俺の命を少しでも先伸ばしにする方法らしい。
流石に俺も最初は自分が死ぬなんて信じられないし他の住職の元へも行った。
だが除霊を受けても苦しいばかり、受けた日の夜には女の霊には首を今までよりも強く締められた上「あなたは私のもの」とか言われる始末。
俺はもう生きるのを諦めた。




42 : 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/05/23(土) 00:08:01.56 ID:Ef8XQGwS0.net [1/2回]
あれから数年俺は自分が長くないことを悟った。俺は毎日少しずつだが精気を吸われ今は生きる気力もない。だがこれだけは残したい。
先日久しぶりに最初の住職の元を訪れると俺の精気がかなり薄れており、女も薄れていると言う。魂もより複雑に絡み合っている。
もう長くは持たないと言われた。覚悟していたので不思議と怖くはなかった。

女に関してだが鮮明に見えるようになり、こちらからも触れられるようになった。そして話せるようにもなり女の事を色々と知った。
俺は肉体に魂を宿したが彼女は肉体に宿れなかったこと。
俺と彼女は元々前世で契を交わしており俺の魂と彼女の魂は繋がっていること。
様々な偶然が重なりあの日俺に彼女が見えたこと。そして声をかけられたのがとても嬉しかったこと。

俺は今週中にでも死ぬだろう。
だが不思議と恐怖はない。俺は死期を悟りこの経験談をネットに残すことにする。俺の頭は既に狂っているだろう。
以上が俺の体験。稚拙な文章や急ぎ、適当に書いた部分もあるしで、すまない。
読んでくれた人がいるなら俺みたいにはならないで欲しい。



43 : 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/05/23(土) 00:24:19.03 ID:Ef8XQGwS0.net [2/2回]
ID変わってしまったな。
もし質問があるなら答えられる範囲で答えます。
俺も死ぬと聞かされてから話は頭に残らなかったし絶望してたからめちゃくちゃな部分が多々あるだろうが、俺がそろそろ死ぬのは間違いない。

彼女が薄くなっているのは彼女は魂であり俺の魂と共に徐々にあちらへ戻っているかららしい。
彼女は所謂幽霊とかではないのかもしれないしどうなのかはよく分からないすまない。
正直これ以外のことも今でも分からんことだらけだがもう生きたいとは思わない。

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